輝煌帝伝説第1話『太陽のムカラ』

OPはスターダストアイズですが、
映像が変わっています。歌詞も2番の歌詞になってますね。
ちなみにEDはサムライハート
こちらも新規映像、歌詞も2番です。


舞台は夏。
自宅周辺をサイクリング中のナスティ。
タンクトップ姿にそそられるぜ。
ホントね、ナスティかわいいよナスティ。
柳生家には純からの手紙が届いていた。
夏休みはトウマと一緒に星の観察をするようで。


一方、海でバカンスを楽しむシュウとシン。
シュウはシンにサーフィンを教わったりと、
夏を、平和な時を満喫しております。
妖邪達との戦いを終えた彼らの安らぎ……
ただ、シンはふとある事を思う。
自分たちのヨロイギアとはどういう存在なのかと。
邪悪を倒す事を運命付けられているとしたら、
それは戦うことしか知らない事と同じではないだろうか?と。
邪悪を倒すことが何が悪いとシュウはシンの疑問を一蹴するが、
戦うことがあまり好きではないシン……
って、そんな描写あったっけ……?
シャチとついつい勝負しちゃう子ですよ?
とにかく、戦うことがあまり好きではないシンは、
もう二度と戦うことがないよう祈っていた。
だが、そのシンの期待を裏切るかのように異変がおき始めていた。


新宿……ほんとよく事件の起きる場所です。
突如太陽の周りに蜃気楼が。
地上にはゾウやキリン、熱帯林の蜃気楼が現れて、
街の機械も異常をきたす。
パニックになる新宿の異変に逸早く駆けつけるリョウ。
果たしてここで待ち受けるものとは一体……!?


ナスティに内緒で、柳生家へと向かう純とトウマの前に、
白炎が現れる。
純はいつものように自分に懐いてくれると期待したが、
白炎は純を無視して何処かへ行ってしまう。
すねる純であったが、そこへ白炎を追ってきたナスティが現れる。
リョウが急に飛び出して行ったのを気にかけ、
ナスティは白炎にリョウの居場所まで案内してもらっていたのだ。
ナスティと一緒に白炎を追うトウマ達。


新宿に現れたリョウを突然襲う謎の影。
あまりの速さに生身では手も足も出ない。
相手のすばやい動きに対応する為、アンダーギアを装着。
相手のスピードに追いついたリョウが目にしたのは、
なんと褐色の肌を持つ……人間!?
人間でありながらアンダーギア並のスピードを持ち、
更に武器をブーメランのように投げれば、
ビルをも破壊するパワー……この男、本当に生身の人間なのか!?
更には、リョウの加勢に現れた白炎を、
自らの腕を噛ませただけで大人しくさせるなど、
何もかもが予想外の男。
リョウ一人では厳しい戦い。
白炎を追って新宿にやってきたトウマが、
リョウと同じく鎧に導かれてやってきたセイジも加わり、
3対1で挑むが、アンダーギア3人相手にも引けをとらない。
この事件の犯人であることには間違いない。
生身の人間相手ではあるが、敵ならば容赦はしない。
3人は武装して立ち向かう。
が、武装しても尚倒すには至らない……
カユラを髣髴とさせる強さではある。


3人に遅れて、ニュースで事件を聞き駆けつけた
シュウとシンも新宿に到着。
シュウはやる気満々だが、シンの胸中は穏やかではない。
また戦いが始まるのか……
しかも目の前で行われているのは、
生身の人間に武装した3人がかりで戦っている。
傍から見るとどちらが悪人かわかりません。
……って、そんなの戦隊ものにも言えるか。
(戦隊の場合相手が怪人だから気にならないけど)
だが嫌々ながらもシュウと共に戦いに挑むシン。
シュウは相変わらず突っ込みます。
が、そんなシュウを軽々一蹴する謎の男。
だが5人のトルーパーが揃った事で、一旦様子を見る為か、
5人から距離をとる謎の男。
トウマが離れた男に矢を放とうとする。
シンは生身の相手にとトウマを止めようとするが、
トウマは相手がただの人間ではないからこそ、
本気で倒そうとシンの言葉も聞かず矢を放つ。
だがその矢もまた、あっさりと鷲掴みにされ投げ返されてしまう。
何から何まで規格外。
だが事態は更にトルーパー達の予想を超えるものとなる。
謎の呪文を唱える男。すると黒い結晶が男の周りに現れ、
その中から現れたのは……黒い輝煌帝。
黒い輝煌帝武装シーンを見る時は、
テレビから離れ、部屋を明るくして見てね!
なぐらいにすごい眼に悪い演出ですが、中々かっこいい……
が、
アンダーギアも装備せず、褐色の、
言うなればアフリカ人の体に、直接日本の鎧……
なんともミスマッチな……
とか何とか言っている場合ではない。
自分達のとは色が違うが、輝煌帝がもう一つ……
呆然とするトルーパー達。
すると突然黒い輝煌帝と烈火の鎧が共鳴しだす。
黒い輝煌帝は、リョウが白い輝煌帝の装着者だと知ってか、
リョウを何処かへ連れ去ろうとする。
このままリョウを連れ去られるわけにはいかない。
黒い輝煌帝に対抗する為、トルーパー達も力を合わせ、
白い輝煌帝を呼び出そうとする。
トウマ、セイジ、シュウのヨロイパワーがリョウの元へ。
だが、何故かシンだけヨロイパワーを、
皆と心を一つに合わせようとしない。
シンは違和感を覚えていた。今までとは違う何かを……
仲間はシンに力を貸すよう語りかけるが、
シンの目には仲間ではなく鎧自身が語りかけているように思えたのだ。
シンが戸惑っている間にも、リョウは連れ去られようとしている。
セイジが取り押さえようとするが、
不思議な力に引っ張られ、リョウ共々何処かへと連れ去られてしまう。
彼らは一体何処へ連れ去られたのか!?
そして実質シンによってバラバラとなってしまったトルーパーの運命は。
次回輝煌帝伝説『黒い輝煌帝』悲しみを超えるものを求めて……

というわけで、
次回予告の〆のセリフが変わりましたね……
もう「俺の心をヨロイが走る」
とか言いたくない状況になるからだろうか……