第6話『反撃、怒りの超流破』

巻き水なる遠く遥か君がため
キーワードは春らしく
巻き水 鳴門 春 君がため
……うん、なんだかよくわからないけど、
水滸のシンが鳴門の海に居る事がわかったリョウ達。
二手に分かれて仲間を探すことにするリョウとセイジだが……
既に鳴門海峡にいるなら、
二人で探したほうが早いのでは?
そんなに早く大雪山に居るシュウを目覚めさせたいのか
妖邪が舐められているのか。
いずれにせよ、セイジはナスティの車に乗って行ってしまったので、
リョウ、白炎、純がシンを探すことに。
まあ鳴門の海で活動できるのは実質リョウだけですが。
というわけで早速アンダーギアで素潜り。
その様子を見ていたナーザ。
シュテンのように突っ走る事はせず、
まずは妖邪兵をけしかけ様子を見る。
アンダーギアで立ち向かうも多勢に無勢。しかも息が続かないリョウ。
海面に上がってみれば待ち伏せを受ける始末。
しかし、陸の敵は白炎が、
海上の敵も一気に武装して片付ける。
もはや白炎にすら倒される妖邪兵。
1話の強さはどこへやら……
敵を片付けた後は再びシンの捜索へ。
今度は水中での動きが鈍るものの、息が続く鎧擬亜を装備して探すリョウ。
……最初から鎧擬亜装備して探せばよかったのでは?
と思ってしまうが、
武装してしったことで、既に毒魔将ナーザの罠にかかってしまったのだ。
武装した烈火の前に現れたナーザ。
返り討ちにしてくれると張り切るものの、
鎧が思うように動かない。
前回ナーザに傷つけられた鎧。
その鎧には毒魔将の毒が回り始めていたのだ。
……鎧にも効くとか、普通にすごいと思うんだけど、
後半そんな設定なくなったのか、
はたまたトルーパー達にはもう効かなくなったのか、
次の戦いからは普通に戦っていた気がするけど……
とにかく、今のリョウはまともに戦える状態ではない。
更に蛇牙剣必殺の一撃、六節大蛇がリョウを襲う。
蛇牙剣6本が1つに繋がり、まるで蛇のように襲い掛かってくる。
しかしまぁ……
シュテンの紅雷閃、ナーザの蛇牙剣・六節大蛇、
そしてアヌビスの暗黒跳飛斬り。
どれも必殺技らしくて好きなんだけどねぇ……
ラジュラ……お前のは……
一応投蜘網が必殺技なんだろうけど……
そんな先の話はおいておいて、
その攻撃にリョウは烈火剣をはじかれ、倒れてしまう。
リョウを倒したナーザは次の標的、シンを倒しにかかる。
水の戦士、水滸のシンを守る為に、
海の生き物達が命を賭してナーザを止めようとするが、
ナーザの発する毒の前には無力。次々と死んでいく魚達。
そこへ現れる烈火剣。
鎧と鎧は引き合うとかなんとか前回言っていましたが、
烈火剣もシンの元へとたどり着いていた。
思えば、前回セイジを探したときも、
鎧と言うより烈火剣が反応していた気がするし、
3話でナスティや純の危機を知らせたり、
リョウが眠る富士山へと導いたり……
烈火剣、なんと愛いやつ(ぇ
そりゃ折れたらリョウも情緒不安になるわー。
とま、これまた先の話は置いておいて、
自分を守ってくれた魚達に、信の心が反応し。
烈火剣の導きもあってか、ついに目覚めたシン。
烈火剣を見て、リョウがやられたと察したシン。
すぐさまリョウを見つけ、いったん陸地まで引き上げた後、
海の生き物達、そしてリョウの敵と言わんばかりに
再び海に潜り、ナーザに向かってきます。
水滸と毒魔将、今後幾度となく戦うことになるライバルの初対決。
最初は水中では無敵の水滸のシンが優勢に立つも、
ナーザにまんまと陸上に誘われてしまい、
六節大蛇の餌食になってしまう。
その激戦は周りを巻き込み、
大鳴門橋上でトラックが転倒、炎上。
……トラックの運転手には悪いですが、
皮肉にもこの炎が反撃のきっかけになろうとは……
烈火の鎧は火の鎧。炎でパワーアップする(第3話参照)
リョウを回復させるために、
炎の下へと運ぶ白炎、そして純。
どうにか立ち上がるほどにまで回復したリョウだが、
シン共々最早ぼろぼろ。最後の一撃に賭けるしかない。
というわけで、タイトルどおり
反撃、怒りのちょーりゅーはー!
そうはいくかとかわすナーザだが、
リョウが捨て身でナーザの動きを抑える。
ナーザ諸共超流破にぶつかるリョウ
と同時に烈火の鎧の炎のパワーが開放される。
水と炎の合体破が、ついにナーザを打ち倒す!
……のは結構ですが、
結果大鳴門橋大破!やっちまったな!
サムライトルーパーあるところ災いあり?
リョウが富士山で眠ったら富士山が活性化しちゃうし……
鎧擬亜の力は本当に善なのか?
その答えは後々トルーパー自身が見つけます。
そんなやっぱり先の話はさておいて、
次回『開眼!必殺の雷光斬』俺の心にヨロイが走る!
シュウが目覚める回ですが、最後にちょろっと出るだけで、
セイジメインの回です!
セイジ優遇されているよなぁ……
いやま、シュウもシュウで見せ場は今後あるんですが。