第3話『鎧擬亜、烈火の秘密』

えっと、まずは前回の感想で書き忘れていた事を。
トルーパー達の自己紹介シーン。
自分達は戦国武将の末裔と話しているが、
一人……その……
シュウだけ……ねぇ……
昔中国から渡ってきた武術家の子孫。
まあ後にジンギスカン(源義経)の子孫と言う事になってますが。
この設定改変は、好意的に解釈すると、
昔中国から渡ってきた武術家が源義経の子孫で〜
とか言うんだろうけど……
ただ、ここで俺が言いたいのは、
他の4人が真田、伊達、毛利、羽柴と、
戦国時代に活躍した武将の子孫なのにシュウだけ……
なんだろう、この、
すごい仲間外れ感……


そんなこんなで3話感想!(ぇー
前回阿羅醐の手によって消えたトルーパー達。
ナスティとジュンは不安に駆られるが、
白炎と、前回の戦いの跡地に落ちていた烈火剣の導きで、
リョウが生きている事を察し、迎えに行くことになる。
そんなナスティ達の動きを察知したシュテンは、
彼女達を始末にかかる。
絶体絶命のピンチかと思われたその時、
またも謎の錫杖が。
ゲェーッ、地割れ起きてるー!?
い、いいのか?こんなことしていいのか?
迦雄須さんよー!
というわけで、謎の雲水迦雄須。
彼こそこの鎧伝に欠かせない存在。
全ての始まりは、彼と阿羅醐との戦いから始まった……
詳しい事はおいおい話すとして。
何はともあれ、
どうにか妖邪の力が届かない場所まで逃げてこれたナスティ達。
車も動けるようになり、
一路烈火剣の導きで富士山へ……
だがシュテンもまた、ナスティ達の行方から、
富士山にリョウが居る事に気づいてしまう。


一方マグマの中から目覚めたリョウ。
必死にマグマの中から這い上がろうとしたが、
頂上で待ち構えていたシュテンに、
再びマグマへと叩き落されてしまうのであった。
しかしこのマグマこそ今回の逆転の鍵。

今回のサブタイトル、
鎧擬亜、烈火の秘密……それは、
火の鎧擬亜、烈火の鎧は、マグマの熱でパワーアップするのだ。
その強さ、前回あれほど苦戦したシュテンを圧倒。
シュテン必殺の紅雷閃もあっさり返され、
シュテンが逆に縛られる始末。
もはや烈火の勝利は確定か?
と思われたそのとき、シュテンの目に人質ーズの
ナスティとジュンが。
案の定捕まる2人。
二人を助けようとシュテンに攻撃するリョウだが、
己の鎧が放つ高温が二人を苦しめてしまう。
形勢逆転するシュテン。更にシュテンには秘策があった。
いきなり人質をマグマに捨てるシュテン。
二人を助けるため飛び込むリョウだが、
高熱の鎧擬亜を装着したままでは二人を焼き殺してしまう。
仕方なく武装を解除するリョウ。
これぞシュテンの狙い。
鎧を着ていないリョウなら倒せると踏んだ
まではよかったのだが……
少しの油断が命取り。
リョウのジャーマンスープレックスでマグマに落とされそうになるわ、
無事マグマに落ちずにすんだかと思ったら、
結局武装したリョウに逆転されてしまう。
ここから始まるシュテンのイジメられっこ人生(違っ
阿羅醐様や三魔将からねちねち言われてしまいます。


こうして無事シュテンを退けたリョウ達。
だが自分ひとりの力では阿羅醐を倒せないと悟ったリョウは、
他のトルーパー達の行方を求めて、
次回ナスティの父、柳生博士の下へ。
第4話『毒魔将 那唖挫の罠』
俺の心をヨロイが走る。


というわけで第3話。
今回の戦いでパワーアップしたリョウ。
次々回から、その真価が発揮されます。
さて、今回烈火の鎧についていたフェイスガード。
魔将の皆さんは最後まで(まあシュテンは後半兜をつけませんが)
つけていましたが、
トルーパー達はあまり使用しないんですよね……
つける機会があまりないのかもしれないけど、
腐女子に受けなかったってのがやっぱ一番の理由なんだろうなぁ。
ちなみに輝煌帝の鎧はフェイスガードの装着が義務付けられています。
輝煌帝伝説のラストでは結局顔面パンチで破壊されるけど。