第4話『毒魔将 那唖挫の罠』

阿羅醐を倒すため、残り4人のトルーパーの行方を求め、
ナスティの祖父、柳生博士の元へ向かうリョウ達。
その道中、純の家に立ち寄る事に。
純は、両親が家で待っていると信じて向かったのだが、
現実は新宿に閉じ込められて戻っては来ていなかった。
そんな純を見て、一刻も早く阿羅醐を倒すと誓うリョウ。
その為には他の4人の居所を見つけなければならない。
先を急ぐリョウ達。
だが柳生博士のいる千石大学は、既に妖邪の手に落ちていた。
千石大学にある鎧はおろか、
柳生博士にまで取り付いて襲ってくる妖邪の手下。
流石に柳生博士を殺すわけにも行かず、
思わぬ苦戦をするリョウ。
どうにか妖邪を体内から追い出すことに成功するも、
既に柳生博士の命は後僅か。
博士は残った最後の力で、謎の暗号を打ち込み息絶える。

だが悲しんでばかりはいられない。
祖父が残した最後の暗号を早く解いて、
いち早く妖邪を倒すことこそ博士の為と信じて、
ナスティは解読にかかるが……
おじい様、もう少し簡単な暗号にできなかったものか。
まあ、
毒魔将ナーザ様がみてる
ので、暗号にする必要はあったんですけど。
と、遠くから4人のトルーパー達の居場所を探ろうとするナーザ。
それに気づいたのは白炎だけという……流石白炎!
白炎がナーザと戦っている事に気づいたリョウは、
白炎の下へ。毒魔将と武装して戦うが、
ナーザの必殺剣、蛇牙剣から放たれる6連撃に苦戦を強いられる。

一方、暗号を解読する方法がわかったナスティ。
純と一緒に、毒魔将の毒によって崩壊する千石大学から非難する。
その純が何気に撮影したナーザの写真から、逆転のヒントを得たリョウ。
高速で動かして手が6本に見えるとか、
なんともまぁ……昔らしい技ですね。
武装を解除。アンダーギアのすばやい動きで相手の6連撃を華麗にかわし、
奪った刀でナーザを切りつけ倒し


たかに見えたが、全てはナーザの思惑通り。
リョウ達を泳がせて、トルーパーの行方を突き止めようというのだ。
そうとも知らず、光輪のセイジが眠る、
秋芳洞へと向かうリョウ達であった。